表皮(ひょうひ)

表皮は、皮膚の三層構造の最も外側の層で、上から角質層、透明層(手のひら・足の裏のみ)、顆粒層、有棘層、基底層から出来ています。

基底細胞が形を変化させながら外側(表層)へ上がっていき、最後に角質細胞になります。一般的には、このサイクルを約1ヵ月で行い、生まれ変わりを新陳代謝といいます。

表皮の細胞の大部分は角化細胞(ケラチノサイト)ですが、その他にメラニン色素をつくる色素細胞(メラノサイト)、免疫作用に関係するランゲルハンス細胞もここにあります。表皮は身体の防衛壁となっています。

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